松岡真由美『パティオでSlow Dance』
- 日本におけるラテン・フュージョンの第一人者である松岡直也の令嬢、松岡真由美が90年に発表した唯一のアルバム。作曲:松岡真由美、編曲:松岡直也という親子コンビで全曲を構成(⑤では作曲も共作)した1枚。
- 各曲にクレジットされた通り、多様な風味のラテン音楽を展開。素材となる松岡真由美の書く曲があまりラテン的ではない(どちらかと言えば歌謡曲的)故に、それを料理するアレンジャー:松岡直也の力量がより際立つ。Soca風味の④、Merengue風味の⑧、Lambada風味の⑩が佳曲。アルバム全編で連打されるパーカッションが心地よい。
1990/5/25 41m WEA JAPAN
- 金曜日のAzul - Salsa
- パティオでSlow Dance - Disco
- それなりの事情 - Latin Pops
- 私本気よ、からかわないで - Soca
- Pablo - Cha Cha Cha
- 猫の名前も忘れたくせに - Bossanova
- Goodbye BOY Sorry - Rock
- Dancing Blue - Merengue
- 恋はシャバシャバ - Rumba
- ある日鳥のように - Lambada
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